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源氏物語繪屏風(6曲1双)絹本彩色 岡崎義香 |
六町ミュージアム・フローラ 新 春 講 演
やさしい源氏物語
“光源氏と女君たちの絵巻”
足立区学びピア成人大學講座で、源氏物語を講義されました、
竹石たか枝 都立本所高等学校教諭(足立区在住)をお迎えして新春の一時を“幻想的な平安の雅の世界”でご堪能下さい。
講演内容
源氏物語と作者紫式部について学びながら、
展示されている源氏物語屏風絵に描かれた女君たちの物語を語る
講 演 : 竹石たか枝 都立本所高等学校教諭
日 時 : 1月12日(土)開場13時40分 開演14時〜約80分
会 場 : 六町ミュージアム・フローラ2階多目的室
募集要項
お申し込み:館内受付又は電話(03)3885-7333にて事前にお申し込み下さい。
入場無料 :定員30名につき先着順とさせて頂きます。
特別企画展 “源氏物語”
「易しい源氏物語」
屏風絵全54帖のうち、光源氏誕生の1帖「桐壷」から亡くなる41帖「幻」までをマンガ絵巻等での易しい解説です。
【源氏物語あらすじ】
平安時代中期(11世紀初め)創作した日本の京都を舞台とした全54帖からなる長編物語、小説である。紫式部という女性が書いたこの物語は3部構成になっています。
第一部は「光源氏が誕生し、栄華を極める」までの三十三帖、
第二部は「その光源氏が、苦悩のうちに生涯を終えようとする」までの八帖。
第三部は「その子薫(かおる)の半生を、悲恋とともに描いた」十三帖です。
特に最後の十帖は、宇治が主な舞台となっているため、「宇治十帖」と呼ばれています。
「橋姫」で始まり、「夢浮橋」で終わる「宇治十帖」では、「京から宇治へ」「光源氏からその子・薫へ」と時空が移ることを「橋」で暗示し、「華やかさと静けさ」「此岸(しがん)と彼岸」など宇治の持つ対照的な要素も付け加えることで、物語が「春から秋」「昼から夜」の世界へと転じていくことを表したと言えるでしょう。
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足立区六町2丁目5−35
六町ミュージアム・フローラ |
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